創己ゼミの考え方・方針 · 2018/11/02

発達障害と言われている子が自立トレーニング学習していくことでの変化や成長とは…

進学、普段の学習習慣習得と並行して発達障害もしくは傾向の子たちのトレーニングをしています。

縁あってご相談に来られ、今までの状況、経過を伺い初日を迎え段々創己ゼミという環境、人に慣れていってくれます。

どの子も個々の性格、気質、今の能力、学力を知るところから始めるわけですが、入塾して創己ゼミという場所と環境に慣れていくにつれ、

集中が苦手な子が少しずつ集中できるようになったり

話しをしなかった子が決して上手じゃないけど自分の話をするようになったり

いろいろ試していく中でその子に向いている科目や作業が見つかって少し得意科目ができたり

提出物を少しずつ出せるようになったり

字を丁寧に書くようになって上手になってきたり

計算が正確にできるようになって算数、数学に対して気持ちが向くようになったり

「自分は塾で頑張ってるんだ」という充実感が自信になったり

人との絡み方が身に付き関係構築ができるようになったり

空気読んで行動するようになったり（相手と自分の関係を想像する）

学校に行きにくかった子が行くことの抵抗が減ってきたり等々。

書き出せば切りがありませんがその子なりの成長が必ず現れます。

学校という環境の物差しに適応できないだけで、実はかなりの子が高い能力を個々に持ってるってことも多々あります。関係者の方々は気づかれている方も多いのではないでしょうか。

発達障害というくくりには疑問を感じています。どんな方にも気質があり得手不得手、特徴などはそれぞれで、それは病気ではなくその人の状態です。