大学入試動向セミナーに参加してきました

勉強のやり方を教え、自立学習できるように導いていく個別対応の創己ゼミの山口です。(八王子京王堀之内、相模原中央区、矢部、淵野辺の個別指導学習塾)

 

大学入試動向セミナーに参加してきました。

 

昨年度の段階で英語の外部試験の導入や数学の記述が再検討となり新大学入試制度はどうなっていくのか…。

 

決定事項でも土壇場で変更があるほど不確定要素が濃い中、今の段階で決まっていることや見えてきている方向性はあるようです。

 

数学などは記述式はなくなりましたが、図、表、グラフを使用し、そこから推察すような問題傾向で、教科書に載っていないような公式がでたり、公式や定理の成り立ちを考えさせるなど難易度は高いと思います。時間は60分から70分で10分伸びましたが、問題文の文字数が大幅に増えていることを考えると厳しくなると思います。

 

英語は、リーディングとリスニングが200点:50点だったのが、100点:100点になり、リスニングは1回しか読まれないとか。比率は各大学により変わるそうです。

 

外部試験は各大学に任され、多くの大学でスコアーにより加点があったり入試にかかわってきます。高3だけではなく高1からの結果が使用できるそうなので、英検、GTECなどを定期的に受験しておくことは有効だと思います。

 

学力の3要素である、知識、技能と思考力、判断力、表現力と主体性、多様性、協調性等を判定するために高校の調査書を入試の合否に活用するそうです。

 

推薦入試には普段の成績、学校生活全般の様子、ボランティア等の郊外活動、部活での成績など記述された調査書を判定材料にしていましたが、これからは、推薦はもちろん一般入試でも使用するとのことです。

 

多方面から見てもらえるという点では有利にはたらく人もいますが、そんな全体的にハイレベルな優秀な人ってなかなかいないんじゃないかなと思います。

 

「普段から頑張れっ」ていうのは簡単だけど、受験に向けて準備することがたくさんありすぎ多感な時期の子達には、やることはほかにもたくさんあって、無駄なこともたくさんやってもらいたい。

 

教育改革って言ってるけど、変な方に行ってるけど、一緒に考えていきましょう。よく見られるために生きるんではなくて、自分が成長していくために面白い、やってみたいと思うことをやっていけばいい。

 

それには、基本の知識を身に着けることは大事です。選り好みせずいろいろ触れてみて知ることで、考えたり想像したりできるようになります。受験はそのきっかけにはなるので、一緒に頑張ってみましょう。

 

 

◎ やる気が出ない、やり方が分からない、受験対策、学習習慣、不登校、発達障害、思春期の子どもへの親の対応方法など子育てについてお困りのことは全てお気軽にご相談下さい。

 

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